小学校の1,2,3年生の低学年でも挑戦できるおもしろい自由研究には様々な題材がありますね。
様々な題材の中から化学反応や空気の力などを使った理科の実験を中心に15種ご紹介します。
低学年の子供でも簡単に制作できる実験道具や家で素材が準備しやすいものを選りすぐりましたので是非挑戦してみて下さいね。
●1,2,3年生向けの簡単でおもしろい理科の実験15選
■新聞紙で紙ねんどを作る実験
目分量だけで紙ねんどが作れるので低学年の子供が挑戦しやすい実験ですね。
手でこねる時も、作品を作る時も制作の大好きな子供なら楽しく挑戦できる実験だと思います。
作った作品は実験の成果として提出物にできるところも良いですね。
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■植物の種がどこにあるかを調べる実験
家で食事を作る手伝いをすると同時に自由研究ができるので一石二鳥な実験です。
料理によっては切る方向も様々な変化がありますので、同じ食材でも切り方を変えてみると発見する事があるかもしれませんね。
トマト、ピーマン、ナス、キュウリ、アボカド、カボチャなど種のなりかたが特徴的な野菜に挑戦してみて下さい。
種がある野菜、ない野菜の分類なども調べると面白いですよ。
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■風の力で車を動かす実験
6個入りのチーズのパッケージに描かれた線を上手に使って風車をつくる実験です。
風がどちらの方向から吹けばよりよく回るのかを知る事ができますね。
複数作れば友人達と競争などもできますよ。
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■水性ペンの色を分ける実験
青ペンなら青、赤ペンなら赤い色が書けるのは当たり前なのですが、水を使って色をにじませると、青色が青色だけではない複数の色に分ける事ができるんです。
できあがった色は虹色のようなグラデーションになっているので作った色で制作も可能ですね。
円形の紙ににじませるとまるでアサガオのようで美しいですよ。
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■水の勢いで回るシャワーを作る実験
3つの穴から同じ方向に向かってストローから水が流れ出るように作れば水の力でシャワーが回転するという仕組みなんです。
水の量が多いと勢いはどうか、水の量が少なくなると勢いはどうなるのかなども調べてみてくださいね。
お風呂や水遊びで使うととても楽しい装置ですね。
動画で実際のシャワーを見て頂くと、低学年やそれ以下の子供が楽しめる作品だという事がよくわかりますよ。
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■10円玉をピカピカにする実験
どこの家庭にもある様々な調味料を使って10円玉硬貨を磨いてみるとどうなるか調べる実験です。
しょうゆ、みりん、ソース、酢、など様々な調味料で10円玉を磨くとどの調味料がピカピカにしてくれるのかが導き出せますね。
家にあるもので挑戦できる実験ですし、どのような化学反応で硬貨がきれいになるかも知る事ができるので自由研究にぴったりですよ。
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■音の形を目で見る実験
ボウルの表面にしっかりと突っ張ったようにビニール袋をはって、その上で振動する塩の形を観察する実験です。
音の高さや、声を出す人、楽器など音の種類に変化をつけて塩の模様がどのように変化するかを観察してみて下さいね。
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■紙芝居を作る
紙芝居を自由研究の題材にする理由は、紙芝居を作るのって思ったよりも難しいからなんですね。
お話をどこまでで1枚に仕上げるのか、見せている絵に対応した文章はどこに書かれてなければならないのかなど、しっかりと段取りを練り上げてから取り掛からないといけないんです。
ストーリーはオリジナルでも良いですし、よく知られているお話しでも構いません。
実際に人に見せる事が成果を発表する場になって良いですね。
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■望遠鏡を作って観察する実験
牛乳パックと虫メガネを使って望遠鏡が作れるんです。
可動式になっているのでピントを合わせる事も可能なんですよ。
逃げてしまう生き物などは間近で観察する事が難しいので、望遠鏡を使えば生きた状態の生き物をより近くで見たように観察する事ができますね。
特定の場所にどのような生物が生きているのかや、月など遠くの景色までも観察記録を付ける事ができますよ
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■半紙で気球を作る実験
膨らませた風船の周りに優しく新聞紙と半紙を貼るのが低学年の子供には想像以上に難しそうです。
素材を使いこなすという練習になるかもしれませんね。
よく乾かした後に風船を取り除く時は是非子供自身で頑張って欲しいです。
派手に割るのか、セロハンテープを使って丁寧に割るのか楽しみですね。
出来上がった気球は気球としてはもちろん、オブジェとしても使えますよ。
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■ストローで笛を作る実験
楽器にもよく使われているリードという部分をストローで再現したのがこちらの作品です。
ストローの長さに変化をつけることで音の高さが変わるんですよ。
自分なりのド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドを作って音楽を奏でるようになれば楽しいですね。
吹いたらどんな音色がするのかは動画で視聴してみて下さいね。
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■真水か食塩水かを見分ける実験
水も食塩水もどちらも透明で見分けがつかないものを、実験を通して見極める事ができるんです。
卵を浮かばせた時、それぞれの水を乾かした時、冷凍庫で凍らせた時など、実験結果によって判別する事ができるんですね。
この実験をすると食塩の性質をよりよく知る事ができますよ。
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■エンジンがついていなくても進む不思議ボートを作る実験
接着剤と水の性質を使ってボートを走らせる実験です。
科学反応が目に見えないのでお子さんと一緒に考えながら実験をするとより理解が深まると思います。
プロペラもエンジンもついていないのに前に進むボートはとても不思議で楽しい実験ですね。
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■むくむくお化けを作る実験
息を使ってお化けがむくむくと現れるような装置を作る実験です。
低学年の子供にはビニール袋に絵を描くのが難しいかもしれませんね。
大きくなったらどんな形になるのか、どんな絵になるのかを想像して書くのが面白いですよ。
牛乳パックのフタを押し開きながら現れるモンスターがかわいいですね。
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■海の中に生きる生物を調べる実験
水の中で生きる生き物には淡水で生きるもの、海水で生きるものがいますよね。
海の中にはどのような生物が暮らしているのかを調べて、折り紙で海の中の様子を作ってみましょう。
海底のあたりに生きる生物、海の中を泳いでいる生き物など様々な生き物を折り紙で表現して調べた結果を一つの作品に表す事ができるんです。
折り紙を折るのは難しいかなと思いましたが、以下のように動画を使いつつ簡単な作り方を知る事ができれば低学年での制作も可能ですね。
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●まとめ
低学年の子どもたちが挑戦しやすい事由研究を15種類ご紹介しました。
いずれも制作が簡単で、楽しい実験ばかりでしたね。
これに挑戦することで、結論までしっかりと導き出すという事が成果として得られるので子供の大きな成長につながると思います。