手や足にできたいぼは気になってつい触ってしまいがちですよね。
いぼの患部を触ってしまうと広がったり、人にうつったりするのでしょうか?
いぼに効く薬や、適切な治し方にはどのようなものがあるかをご紹介しますね。
もくじ
●手や足のいぼに効く薬での治し方
手や足にできるいぼの多くはウイルス性感染症で、長く放置していると大きくなったり、ウイルスが広がっていぼが増えてしまったり、身近な人にうつってしまう事もあるんです。
できるだけ早くに対処したほうが良いのですが、どのような薬で治すのが良いのでしょうか?
イボコロリ
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サリチル酸が含まれている医薬品で、直接患部に塗るタイプが一般的ですね。
厚く硬くなったいぼの皮をやわらかくして取り除いてくれます。
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日に何度も塗ったりすることが困難だったり、足の裏にできたいぼには患部に貼るタイプの薬もおすすめですよ。
目立たない場所や、洋服と当たってしまう場所には貼るタイプにしたほうが薬の効果も届きやすいですね。
足の裏で歩く時に痛みが伴う場合は、保護用パッドもついているので患部の周りにパッドを添えて使うと痛みも和らぐと思います。
コイクラセリド錠
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ヨクイニンエキスが配合された飲み薬も効果があるんですよ。
ヨクイニンはイネ科のハトムギの種から作られるエキスで、ハトムギ茶に含まれていたり、化粧品にも使われていたりするので、お肌に良い効果があるとご存知の人は沢山いるのではないでしょうか。
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●市販されている薬以外での治療方法
■病院で液体窒素を使う治療
病院で受けられるいぼ治療で一般的なのは、液体窒素を使った治療方法です。
綿棒にマイナス196℃の液体窒素をしみこませて、いぼに押し付けます。
患部の細胞を壊死させることで、患部の下の細胞が活発に新陳代謝を繰り返して、新しい皮膚が作られていぼがなくなります。
液体窒素による治療のメリットは、健康保険が適用されるという事ですよね。
レーザー治療では保険が適用されず全額自己負担になる場合も多いそうですが、液体窒素による治療は健康保険が使えるので治療費を抑える事ができるんです。
治療時間も5分程度と短く済むのも良い点ですね。
液体窒素による治療のデメリットは、とにかく痛みを伴うということです。
低温火傷を起こして壊死させるので、強い痛みを伴います。
また顔や首などの目立つ場所には使いづらい治療方法ですね。
痛みはあるものの、医師による診察を受けて、経過を観察してもらえる点でも病院に行って治療する効果は大きいと思います。
■レーザーによる治療
主に炭酸ガスレーザーを使って、いぼの盛り上がった部分だけを蒸散させるんです。
出血がほとんどなく、いぼ以外の組織を傷つける事もほとんどないので治療跡が目立たないそうです。
メリットは患部をピンポイントで治療できることと、顔などの目立つ場所に適用しても施術後がきれいに治る事ですね。
デメリットは治療費がかかることです。
健康保険が適用されない場合があることと、クリニックによって値段の設定なども違いますので、患者側がしっかりと調べて信頼できるクリニックを探す事が大切なんですよ。
市販の薬などで治療できなかったり、目立つ場所にできたいぼをきれいに治したい場合などにはレーザーでの治療がおすすめかもしれませんね。
●その他の療法
杏仁オイル、別名アプリコットオイルとも呼ばれるあんずの種の中心部分から取り出したオイルはいぼに効くと言われているんですよ。
杏仁オイルを使うメリットは、自然な食品から抽出されたオイルを使うので安全ですよね。
価格:2,998円 |
杏仁オイルのデメリットは、杏仁オイルの効果は治療というよりは民間療法ですので、完全に効果があるかどうかは確実ではありません。
また、杏仁オイルが効果があるとされるのは皮膚の老化が原因とされるいぼで、その他ウイルス性のいぼへの効果が確実とは言えないんです。
●まとめ
手や足にできるいぼの多くはウイルス性で、適切な治療をせずに患部を傷つけてしまうとかえって広がってしまう場合があるんですよ。
適切な治療を行うことで、自分の患部も広げない、身近な人に移すこともありません。
市販の薬で治る場合も多々ありますが、病院でいぼの原因を調べてから治療をすることもおすすめしたいと思います。