揚げ物に使った油は使用期限が明確でなく、使っている頻度は人それぞれですよね。
オイルポットに保管された油はいつまで使えるのでしょうか?
一般的な繰り返し使う回数や、使用期日について調べてみました。
揚げ物をした後の油の管理方法や、油だれしないおすすめのオイルポットをご紹介しますね。
もくじ
●オイルポットの油はいつまで使える?
オイルポットの油をいつまで使うかは人それぞれなんですが、
・2~3週間の間に使い切る
・揚げものを3~4回で使い切る
という意見が多いようですね。
揚げた後の残り油はその後処理や保管方法によって長く使えるかどうかが変わってくると思います。
揚げ物をした直後には揚げカスが沢山油に含まれている状態なので、なるべく早く汚れを取り除いてオイルポットに入れて空気に触れさせないようにする。
そして冷暗所に保管して油が痛むのを防ぐとより長く使えるんですね。
小さな鍋で揚げ物をするようにしていても、なかなか油を使い切る事はできずに日数が経ってしまう事も多いので、我が家では揚げ油の残りは炒め物の時にも少しずつ使うようにしています。
揚げ油を優先して使うようにしてからは棄てる油の量が減りましたね。
●オイルポットの油は継ぎ足しながら使う
揚げ物をした後の処理や保管がちゃんとしていれば油が油臭くなることはないし、次も同じ油を使う事ができますよね。
再利用する時は油の状態をチェックしてから、新しい油を継ぎ足して使っています。
透き通りがなくなるほど油が汚れていたり、粘りが出ている油は棄てて下さいね。
毎日使うフライパン用の油として必要分取り分けてから、残りの油に新しい油を足して使っています。
揚げ物を繰り返した油と、新しい油ではどちらが美味しく揚げ物を作る事ができるかという実験で、揚げ物を繰り返している油で揚げたもののほうが美味しく仕上がるという結果があるんですって。
揚げ物を繰り返すうちに、素材の旨みが油に染み出すから味わい深く揚げられるんだそうです。
ただし、油に水分が含まれると劣化が早く進みますので、揚げる素材の水分はよく拭き取ってから揚げると良いですよ。
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●油だれしないおすすめのオイルポット
■天ぷら鍋、油きりバット、油こし、オイルポット1台4役
鍋が2つセットになっていて、油を保管するほうと、揚げた時のバットとして使えるほうに分かれているんです。
油こしがついているので、揚げた後はバットとして使っていたほうの鍋に油を移して保管するだけなんですよ。
油の後処理まで簡単で楽ですし、そのまま保管できるので便利ですね。
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■耐熱ガラス製 炭ろ過オイルポット700mlグリーン
油をこす時はフィルターを通すのでゆっくりと時間をかけて行いますが、こした後の油は透明度を取り戻して他の料理に使うにも問題ないんです。
オイルポットの注ぎ口は油だれしにくいような構造になっているので、油を取り分ける時も必要な量をキレイに取り出す事ができますね。
耐熱ガラス製の入れ物なので、油の状態を目で確認できるところが良いですね。
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■ダスキン 油っくりんナイス スタートセット
フィルターを通して油こしをする際に、油を注ぐ容量が小さいと少量ずつ注いでずっと付き添わないといけないものもありますよね。
油っくりんナイスは、一度に600mlも注いで油こしができるのでとてもとても楽なんです。
フィルターを通した油は臭いも取れてとてもきれいになっていますよ。
オイルポットの高さは16.4cmとコンパクトですし、注ぎ口は外に油だれしないような構造になっているのでオイルポットの下に垂れる油を心配しなくていいんですよ。
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■reina2WAYオイルポット
オイルポットで不純物をこす時に面倒なのが専用フィルターの購入ですよね。
Reina2WAYオイルポットは網もついていますし、市販の油こし紙やキッチンペーパーを使って油をしっかりとろ過する事ができるから日々の管理が楽ですよ。
油の注ぎ口もしっかりとしていて、油だれもしにくいので良いですね。
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価格:3,000円 |
■m.design オイルポット1.3L
まるで電気ケトルのようなデザインのオイルポットがこちら。
入口には大きな網がついていて油こしも簡単ですし、油を注ぎたい時は傾けるだけで注ぎ口から油を取り出す事ができます。
注ぎ口は油切れの良い構造になっているので油がたれることもありませんし、密封性の高いフタが油の劣化を防いでくれますね。
これならちょっと炒め物で残り油を使用する際にも片手で少しだけ油を取り出せて便利ですね。
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●まとめ
オイルポットの油の使用期限について明確な期限はありませんが、一般的に揚げ物を3~4回程度、または2~3週間以内に油を使い切る人が多いようですね。
油を長持ちさせる事ができるかどうかは、揚げ物をした後の油の処理が大きく関わっているようで、油が冷えたらすぐに不純物を取り除いて、オイルポットで冷暗場所に保管すると長持ちしますよ。
油だれを起こしにくいおすすめのオイルポットもありますので、合わせて利用すれば揚げ物の調理や油の管理も楽しく行う事ができそうですね。
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