お料理している最中や食事中に誤って油ものをお洋服にこぼしてしまう事ってありますよね。
そのまま普段通りの洗濯をしても、油染みだけが残ってしまう事もあるんです。
日常の油汚れを落としやすくするコツや、作業着などの頑固な油汚れの落とし方をご紹介します。
●洋服についた油の落とし方
誤って洋服についてしまった油は種類によって溶け出す温度が違うんです。
バターは25℃~36℃、豚の脂は28℃~48℃、牛の脂は40℃~56℃で溶け出すんですよ。
料理などの日常生活でついてしまった油汚れには食器洗い洗剤がおすすめです。
食器洗い洗剤を油染みの部分につけて、適切な温度でもみ洗いすると染み込んだ油が溶け出して綺麗に落とす事ができます。
部分洗いが済んだら普段通りに洗濯して下さいね。
●作業着などの頑固な油汚れの落とし方
42℃~44℃のお湯を用意し、10リットルのお湯に対して洗剤を15グラム入れてよく混ぜます。
作業服をバケツに入れて、作業服を数回揉んで洗剤を染み込ませます。
30分以上つけ置きして下さい。
もう一度しっかりと揉み洗いします。
体重をかけて汚れを水に押し出す感じで1分ほど揉み洗いします。
しっかりと絞ってから、洗濯機で通常通り洗って下さい。
よく落とすポイントは、お湯の温度はしっかりと定められた温度で洗う事と、油汚れがひどい場合はつけ置きと揉み洗いを複数回繰り返す事ですね。
揉み洗いの様子は動画で見て頂けるとわかりやすくて良いですよ。
●おすすめの作業着用洗剤
今では普通の洗濯用洗剤の他に作業着などの頑固な油汚れ用の洗剤が販売されています。
おすすめの油汚れ用の洗濯洗剤をご紹介しますね。
■作業着汚れスッキリ
機械油、オイル、調理の油汚れなど油に関する汚れや臭いを強力に落としてくれるんです。
アルカリビルダーと界面活性剤が配合されていて、油汚れに特化した洗剤なんです。
つけ置き洗いは一度だけでなく、複数回繰り返すとその度に汚れが落ちてどんどん綺麗になりますよ。
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■花王プロシリーズ 液体ビック作業着洗い
作業着などの汚れが目立つ場所に直接洗剤を染み込ませてから洗う事もできる洗剤です。
爽やかなハーブの香りがするので油の臭いも押さえる事ができますね。
頑固な汚れの場合は、通常の1.5倍の使用量で洗っても汚れを落とす事ができますよ。
この洗剤であれば洗う手間がかからないのが良いですね。
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●まとめ
食べこぼしなどでついてしまったお洋服の油汚れには食器洗い洗剤、作業着などの頑固な油汚れには専用の洗剤を使うと油汚れを綺麗に落とす事ができるんですね。
ポイントは、油汚れが溶け出しやすいように適温のお湯を使ってつけ置き洗いやもみ洗いをして油汚れを揉み出す事でした。
一度だけではなく複数回繰り返して洗う事で汚れはより落とす事ができそうなので諦めずに洗い続けると良いと思いました。