使用済の天ぷら油などを廃棄処分する時には、そのまま排水口に流す事もできないので専用の廃棄方法が必要ですよね。
片栗粉や小麦粉を使って天ぷら油を固める方法や、その他の方法や、便利なアイテムをご紹介しますよ。
天ぷら油の廃棄の方法が何種類もあるので驚きますね。
もくじ
●片栗粉や小麦粉で油を固める方法
揚げ物をする時には素材に衣をつけますよね。
皆さんそうだと思うのですが、衣で使う片栗粉や小麦粉は多めに出しておいて衣をつけやすいようにしますよね。
揚げ物が終わった後には片栗粉や小麦粉余りませんか?
その余った片栗粉や小麦粉を使って揚げ油の処理もできる方法があるんです。
■揚げ油の処理方法
使用済の揚げ油がまだ暖かいうちに、油と同量の片栗粉や小麦粉を投入して混ぜます。
衣の残りだけでは粉の量が足りないかもしれませんので、粉の追加も必要になるかとは思います。
凝固剤などを切らしている時や、古い粉の処理も兼ねている場合には便利な方法ですね。
時間が経つとドロドロとした状態まで固まりますので、ビニール袋などに入れて捨てる事ができますよ。
●その他の油処理方法
■牛乳パックを使用する
飲み終えた牛乳やジュースのパックと、新聞紙などの紙類を使って油を処理します。
パックの中に油を吸わせる紙類を詰め込んで、そこに油をそのまま流し込みます。
パックは漏れにくい素材で作られているので油を入れても漏れませんよ。
念のためにパックの縁をガムテープで補強しておくと更に安心です。
廃油の入ったパックは普通に燃えるゴミとして出す事ができます。
■新聞紙や雑誌に吸わせる
新聞紙や子供が読むような漫画雑誌を天ぷら鍋にそのまま入れてしまいます。
油を吸わせるには時間がかかりますが、特に漫画雑誌などはページが多く油をたっぷりと吸い込んでくれるんですって。
油を吸い込んだ新聞や雑誌はビニール袋に入れてそのまま普通ゴミとして捨てるだけです。
●市販されている油処理剤
天ぷら油を捨てやすいように処理できるアイテムは様々な種類が販売されていますよね。
おすすめの油処理剤をご紹介します。
■固めるテンプル
沢山の油を一度に処理するにはとっても便利ですよね。
使用済の油がまだ約80度と暖かいうちに粉を入れて混ぜるだけです。
「明日はゴミの日だから今晩のおかずは揚げ物にしよう。」
という思いで夕飯のおかずを決めている人も多いのではないですか?
ゴミの日の前日に揚げ物をして、そのまま凝固剤を入れておけば翌日のゴミを集める時には油が固まっていて棄てやすいので便利ですよね。
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■廃油捨てジョイ2袋入り
1個の袋で油を600ml吸収させることができるんです。
主な材質は再生紙でエコですし、価格もリーズナブルですよね。
冷めてしまった油をそのまま吸収させることができるので、保管していていつの間にか時間が経ってしまった油などの処理が簡単です。
そのままゴミとして出す事ができるので処分も楽ですよ。
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■濃縮・多目的洗浄剤ベストン
天ぷら油をそのまま排水口に流す事はできないんですが、ベストンを使えばそれが可能になるんです。
天ぷら油に適量のベストンを入れてまぜるだけなんです。
ベタベタしているはずの油がどんどん泡立って洗剤に変化していくのが不思議ですよね。
洗剤としてお皿を洗い流したりもできますし、そのまま排水口に流しても良いんです。
流すだけで排水管の掃除にもなるので一石二鳥ですね。
実際に使用している動画を見るとわかりやすいですよ。
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●まとめ
揚げ物をした残り油を処理するのはなかなか手間ですし、専用の製品を切らしている時などは処分に困りますよね。
そんな時は片栗粉や小麦粉を使って油を固めて処理する事ができるんですよ。
その他にも紙に吸わせる方法や、空の牛乳パックに入れて普通ゴミとして廃棄する方法もありましたね。
油処理剤などの製品も使えば廃棄処理が楽になるので活用して下さいね。