身分証明書としても使える運転免許証を紛失した場合、情報を悪用されないために何をすればいいのでしょうか。
また、運転免許証を再発行するために必要な書類や手続きについても調べましたよ。
最寄りの運転免許センターが公開している情報と共に参考にして下さいね。
●運転免許証を紛失した時は紛失届を出そう
運転免許証を紛失したり、盗難に遭った場合は、運転免許証が悪用される事が最も心配されますよね。
悪用されるなどのトラブルに遭わないためには、まずは最寄りの警察署に紛失届を提出しましょう。
運転免許証を不正利用される場合に多くみられる内容は、携帯電話の契約や、キャッシングカードの発行なんです。
不正利用をされてしまう前に紛失届を出して、個人信用情報機関に紛失情報を登録すると、信販会社、消費者金融、銀行などの審査が慎重に行われることになり、不正利用を防止する可能性がありますね。
また、不正利用されたことに対する請求が届いた場合に、紛失届を事前に出しておけばひとつの対抗手段になると思います。
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●運転免許証を再発行する期間と必要物
運転免許証を紛失した場合、紛失してから再発行するまでの期間に制限はないので、紛失してから再発行の申請に時差があっても大丈夫ですが、免許の更新期日よりも前に再発行手続きを終えておかないと運転免許証は失効してしまいます。
悪用されたり、手続きを忘れて失効してしまう前に再発行の手続きはしたほうが良いですね。
■再発行に必要な書類、物
手数料 3,200円(ICカードの場合は+400円)
印鑑(認め印可、スタンプネーム等ネーム印は不可)
運転免許証(汚損、破損した場合)
運転免許証再交付申請書(各手続場所にあり)
運転免許証紛失・盗難てん末書(各種手続き場所にあり)
申請用写真1枚(縦3cm×横2.4cm、撮影日は6か月以内)
遺失、盗難の場合は身分証明書(保険証、年金手帳、身体障害者手帳、パスポート、社員証、学生証、住民票、外国人登録証書など)
■最寄りの運転免許センターを確認しよう
再発行の受付時間やアクセスについては各運転免許センターで異なりますよね。
自分が新生する運転免許センターの情報を検索するには、「免許センター 県名」で検索してみてください。
申請する内容別で受付の曜日や時間帯などの記載がありますよ。
各都道府県で申請における必要物が違う場合もありますので、申請を予定している運転免許センターでの手続き方法を確認してから訪問して下さいね。
●まとめ
運転免許証を紛失した事に気づいたら、不正利用をされないように、すぐに警察署に紛失届を出しましょう。
再発行の手続きは、運転免許証の更新期日を迎えるまでに行って下さいね。
各運転免許センターでの手続きや必要物、申請可能な日時などが違いますので、「免許センター 県名」で最寄りの運転免許センターの詳細を確認してから申請に行って下さいね。
運転免許センターに申請した場合は即日、警察署で申請した場合は約3週間で再発行された免許証が手に入ると思いますよ。