岡山県でお花見が楽しめるスポットを探した場合に、桜はもちろん美しく、それだけではなく子供も楽しめるスポットをご紹介します。
子供はきっと屋台やイベントも楽しみにしていますよね。
2016年のお花見時期に、食べて、遊んで、お花見をしての全てが満足できるスポットをご紹介します。
もくじ
●たけべの森公園
■見ごろの時期
たけべの森公園の中で最も有名なのは、4月中旬に見ごろを迎えるヤエベニシダレザクラのトンネルが約1.5㎞も続く場所ですね。
運がよければ綺麗な衣装に身を包んだ新婚さんの写真撮影なんかを見かける事もあるんですよ。
2016年のはっぽね桜まつりは4月10日(日)に開催される予定です。
和太鼓や、傘を使った伝統舞踊なども見る事ができて桜まつりを楽しく過ごせます。
たけべの森公園はキャンプ場になっていて、装備を持っていなくても大丈夫です!
必要な装備は様々レンタルすることもできるので困らないですし、パターゴルフや、予約制のわくわく工作室なども満喫できるんです。
■子供が喜ぶ屋台
桜まつり期間には、おからドーナツ、鮎の塩焼き、郷土料理、アクセサリー屋など様々な屋台が並んでいますよ。
売店もあって、お花見弁当、生ビール、ドリップコーヒー、ソフトクリーム、みたらし団子、タピオカジュース、おにぎり、その他お食事などもあるので、子供はもちろん大人も美味しいひと時になりそうですね。
■桜の本数
たけべの森には約100種類15,000本もの桜が植えられていて、4月中旬には「藤右衛門桜の小怪」と呼ばれるヤエベニシダレザクラのトンネルは是非お花見して下さいね。
細い通路の左右に満開を迎えた桜がびっしりと並んでいると、全身ピンク色と桜の香りに包まれて幻想的な体験をすると思います。
■入園料・入園時間
【入園料】大人300円、小・中学生200円
【入園時間】9:00~17:00
休園日は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)桜祭り期間中及び夏休み期間中は開園
■アクセス
【車】山陽道岡山ICから約45分、中国道津山ICから約50分
約650台の駐車スペースあり、無料
【電車】JR福渡駅から車で約10分
たけべの森公園ホームページはコチラ↓
●岡山市旭川河川敷
■見ごろの時期
3月下旬~4月上旬にかけて、満開を迎えたソメイヨシノが河川敷に沿って約1.3㎞も続きます。
広い河川敷には人がいっぱいで、緩やかな川の流れと、桜の美しさと、遠くに見える岡山城の眺めを満喫していますよ。
岡山さくらカーニバルと呼ばれるこのお祭り期間は、2016年3月26日(土)~4月6日(水)まで開催されていて、屋台やプレイランドなども設置されています。
■子供が喜ぶ屋台
約50もの屋台が並んでいて、わたあめ、チョコバナナ、唐揚げ、ご当地バーガー、ホタテ串など美味しい食べ物はもちろん、金魚すくい、スーパーボールすくい、お面などの販売もあって、子供は屋台で楽しい時間を過ごす事ができそうですね。
巨大なふわふわ遊具で遊ばせる事もできますので、花見以外にも楽しい設備がいっぱいです。
■桜の本数
約250本のソメイヨシノが河川敷に沿って美しく並んでいます。
250本と言われると少なく感じるかもしれませんがそうではなく、壮大な景色に驚いてしまいますよ。
広い河川敷や岡山城を眺める事ができ、満開の桜が連なる景色とそれを楽しむ河川敷の沢山の人々は、これぞ花見という雰囲気です。
■入園料・入園時間
【入園料】無料
【入園時間】時間制限なし
■アクセス
【車】山陽自動車道岡山IC下車、岡山駅から5分
駐車場は無し、後楽園の有料駐車場を利用する人も多いようです
【電車】JR岡山駅から後楽園・藤原団地行きバスで15分
Sponsord Link
●津山さくらまつり
■見ごろの時期
4月上旬~中旬にかけて満開を迎える津山城のソメイヨシノは岡山県で最も人気のあるお花見スポットで、日本さくら名所100選にも選ばれているんです。
津山城は高台の上に築かれていた城なので、下から見上げると桜の山の上に城がそびえ立っているかのようで、上から見下ろすと桜一面のふもとに津山の市街地を一望できる絶景ポイントです。
2016年の津山さくらまつりは4月1日(金)~4月15日(金)まで開催される予定です。
土曜日と日曜日には太鼓ショーや津山鉄砲隊、伝統武術、コスプレ大会、ミュージックライブなど様々な年代が楽しめるイベントが盛りだくさんでした。
ちびっこ広場ではミニSLに乗る事ができたり、動物ふれあい広場ではポニーやうさぎ、子ブタなどかわいい動物と触れ合う事もできましたよ。
■子供が喜ぶ屋台
講演の表門入口前の桜並木に沿って約20店ほど屋台が並んでいます。
その他に、2015年の津山さくらまつりでは、「美作のご当地グルメと観光展」というイベントが開催されていて、津山そずり鍋、今治焼豚玉子飯、津山黒豚餃子、まほらプリンなど、食に関するイベントも行われていましたよ。
銘菓、地ビール、農産品の販売などもあり、子供も大人も喜びそうな食べ物がいっぱいです。
■桜の本数
地上から45mにも及ぶ石垣があり、表門入口前から石垣へ続くかのように約1,000本のソメイヨシノが満開を迎えると桜の山の上に備中櫓(びっちゅうやぐら)が建っているように見えます。
夜はライトアップで美しい桜はもちろん、頂上から見下ろす桜のじゅうたんと津山の街並みが最高です。
■入園料・入園時間
【入園料】大人300円、中学生以下無料
【入園時間】8:40~19:00(4月~9月)
さくらまつり期間中は7:30~22:00(ライトアップは夕方~22:00
■アクセス
【車】中国津山IC、または院庄ICから約15分
桜まつり期間中は臨時駐車場を含めて約2,000台の有料駐車場有り
混雑が予想されますので電車の利用がおすすめです
【電車】JR津山駅から徒歩10分
津山市公式観光サイトはコチラ↓
●まとめ
岡山県で子供が喜ぶ桜まつりをご紹介しましたが、ご紹介したスポットは桜を楽しむ以上に、屋台やイベントや施設などが充実していて、子供たちがのびのびと遊ぶ事ができるスポットでしたね。
いずれのスポットも風情が全然違うけれども、さくらまつりらしい賑わいがあって、桜も、屋台も満喫できるよう考えられた素敵な場所でした。
こんなにイベントや施設が充実しているなら一日中楽しんで居られそうですね。