デイサービスで行う高齢者の脳トレの一つとして、間違い探しはとても人気があります。
2つの絵を見比べて間違いを探すというシンプルなルールでわかりやすく、見つけると嬉しくて、つい集中しちゃうんですよね。
私も新聞に週一で掲載される間違い探しを楽しみにしていて、家族で2対2に分かれ、どちらが早く見つけられるかを競争して楽しんでます。
集中力や観察力がいる間違い探しは、高齢者にとっても脳の働きを活発にさせてくれる楽しい脳トレーニングです。
ぜひぜひ、高齢者の方にも間違い探しをどんどん活用してほしいものです。
間違い探しが無料でプリントアウトできるサイトや、オススメの間違い探しの本をご紹介しますので参考にしてみて下さいね。
もくじ
●高齢者の脳トレに間違い探しは最適!無料でプリントできるサイトを紹介します!
■ちびむす
お子様向けの間違い探しですが、子供からお年寄りまで楽しくできますよ。
季節行事や動物、場所などいろいろな種類の間違い探しが豊富にあります。
また、簡単、普通、難しいと3段階になっていて、簡単なら間違いが3つ、普通なら5つ、難しいなら7つとなっています。
可愛らし絵で癒やされますよ。
■創る化プロジェクト
イラストがシンプルで取りかかりやすい問題の間違い探しです。
白黒でプリントもしやすいです。
■わくわく教材
カラーにするか白黒にするか選べる間違い探し。
カラーにするとカラフルで楽しいですし、部数がたくさん欲しい場合は白黒の方が助かったりしますよね。
間違い探しの他にも「絵・形合わせ」や「絵探し」などといった問題あります。
■脳トレ支援
上下に絵が書いてあり、間違いを探しますよ。
問題数も18問と多数あって嬉しいです。
■DAY
毎月、無料素材として、塗り絵や間違い探しがあります。
間違い探しは白黒になっているので、塗り絵もできます。
バックナンバーからその月にあった季節感あるイラストで楽しめますよ。
■漢字間違い探し
少し難易度が高い、漢字間違い探し。
でも一つ一つ見ていけば必ず見つけられます。
じっくりと行う根気が養えますよ。
■ぬりえやさん
シンプルなイラストの間違い探しです。
難易度も簡単。間違いが見つけられたら、塗り絵で楽しみましょう!
■パズルプラザ
元気で楽しいイラストの中に間違いがありますよ。
■介護の宝箱
脳トレの問題が多数あり、その中に間違い探しもあります。
無料で使える素材は数少ないですが、会員登録をすると、たくさんの問題がダウンロード出来ますよ。(無料会員と有料会員が有り)
■ひまわり
ダウンロードできる問題が3つほどあります。
どのイラストも男の子と女の子が楽しそうに笑っています。
可愛らしい元気が出るイラストですよ。
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■脳活
01、13、14、17はイラストの間違い探し、その他は写真の間違い探しです。
写真の間違いさがしはとてもキレイで美しいんですが、難易度が高いです。
お好きな方、得意な方がチャレンジしてみるといいですね。
■けあとも
介護職のひとに情報提供してくれる「けあとも」。
会員登録をしたらダウンロードが可能になります。
問題数が多くて、とても助かります。
■脳とれ
俳句や四字熟語が書かれてあり、字体の間違い探しがあります。
ちょっとめずらしい間違い探しですよ。
■あきフリ
季節ごとの間違い探しがあります。
■ライフ
懐かしいイラストの間違い探しです。(1問しかありません。)
回答時間の目安があり、70代なら20分となっています。
8つ全て見つけることができるでしょうか?
■大人の健康生活ガイド
10ヵ所の間違いがあります。(1問しかありません。)
間違い探しの問題はこの1枚しかありませんが、脳トレとなる別の問題が多数あります。
■書籍「物忘れ防止に効く! 新・昭和レトロな間違い探し」
ここからは書籍を3冊ほどご紹介します。
物忘れ防止に効く!新・昭和レトロな間違い探し [ 太城敬良 ] 価格:756円 |
「新・昭和レトロな間違い探し」は、カラーで見やすく、問題数も120問と多めです。
間違いは8ヵ所あって目標時間が設定してあり、記録することで、どれだけご自分の脳が活性化しているか目安としてわかります。
イラストは、ほのぼのとしていて和みますよ。
■書籍「まちがいさがし 季節の行事編 脳トレ・介護予防に役立つ」
脳トレ・介護予防に役立つまちがいさがし(季節の行事編) (レクリエブックス) [ 篠原菊紀 ] 価格:1,080円 |
高齢者の脳トレ用の間違い探しです。
イラストは懐かしい日本の行事になっていますよ。
間違い探しをしながら、昔のことを思い返し、会話が弾むことも脳トレになりますね。
簡単な問題で、とりかかりやすい本です。
■絵本「ミッケ」
チャレンジミッケ! 1 おもちゃばこ / ウォルター ウィック 【絵本】 価格:1,469円 |
番外編として、間違い探しの本ではないのですが、オススメなので「ミッケ」をご紹介しますね。
絵や写真の中からあるものを探すという絵本の「ミッケ」。
子供たちにすごく人気があってシリーズ化となり、いくつもの種類があるんですよ。
うちの息子たちも大好きで、かかりつけの病院の待合室に置いてあるんですが、必ず手にとって始めます。
子供用絵本ではあるんですが、大人も一緒に楽しめると好評なんです!
実際、私も息子たちと一緒になって、コインだったり、くまのぬいぐるみなどを探しまくります。
絵本の口コミを読んだところ、脳梗塞を患った方にもリハビリの先生から勧められたとの声もありました。
集中力をつけるるリハビリになるようです。
1冊でも2冊でも欲しくなるような絵本ですよ。
●まとめ
間違い探しは子供から高齢者の方まで幅広く楽しめるものです。
そして何より簡単に取り組むことができ、脳トレでも楽しく行うことができます。
一人でじっくりと時間をかけて楽しめることもできますし、グループになって競いあっても楽しいものですよ。
楽しみながら脳のトレーニングになるんですから、活用してどんどん脳を活性化していきましょう。