ツナ缶の油の栄養と利用方法は?捨てるなんてもったいない!

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スクリーンショット_032316_085856_PMツナ缶には水漬けと油漬けの2種類が販売されていますよね。

今回は油漬けのツナ缶について注目してみました。

ツナ缶に入っている油を捨てていませんか?

 

ツナ缶の油の中には沢山の栄養が入っているし、使い道も様々あるんですよ。

油漬けのツナ缶の油に含まれる栄養や、油の利用方法についてご紹介しますね。

●ツナ缶の油に含まれる栄養成分

ツナ缶はビンナガマグロ・キハダマグロ・カツオの身などで作られていて、缶詰にする際には油漬けにしているものと水漬けにしている2種類が販売されていますよね。

カロリーの事だけを考えれば明らかに水漬けのほうがカロリーが低いのですが、栄養素について考えてみて下さい。

油漬けのほうの油にはマグロやカツオの栄養成分がそのまま含まれているんですよ。

ツナ缶の油にどのような栄養素が含まれているかご紹介しますね。

■DHA(ドコサヘキサエン酸)

DHAには記憶力の向上や、認知症予防の効果があると言われているですよ。

ツナ缶の原料でマグロとカツオ両方が使われている事が多いですが、もしどちらかを選べる場合がある時はマグロ缶を選ぶと含まれるDHAはより多いそうです。

DHAを摂取すると、中性脂肪が作られるのを抑える効果があるので、中性脂肪と悪玉コレステロールを減らす事ができ、血液をサラサラに保つ事ができますよ。

悪玉コレステロールを抑える事ができると動脈硬化や高血圧の進行を遅らせる事ができますよ。

■EPA(エイコサペンタエン酸)

DHAをご存知の人が多いと思いますが、EPAはどうでしょうか。

EPAとはエイコサペンタエン酸の略で、血液をサラサラに保ったり、動脈硬化を防ぐ役割をしてくれるんですね。

血栓を作らせない作用があるので、血液はサラサラになり脳梗塞や心筋梗塞を防ぐ役割をはたしてくれるんです。

血管はしなやかに強く、血液はサラサラの状態を作る事ができれば、脳梗塞や心筋梗塞はもちろん、血圧も下げる事ができるんですね。

■リノール酸

リノール酸にも悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果があり、体に必要な必須脂肪酸となっているのでツナ缶の油と合わせて摂取するのはとても良いです。

スキンケア効果もあり、肌の保湿、抗炎症作用、老化防止などお肌の元気を保つ助けもしてくれるんですよ。

良い効果もあるリノール酸ですが、摂りすぎると体に逆効果をもたらす事がわかっています。

リノール酸を摂りすぎると、悪玉コレステロールの増加、中性脂肪の増加、動脈硬化が進むなど悪影響があるので摂りすぎないように注意が必要ですね。

現代の食生活では、意識して摂取しなくても十分にリノール酸を摂取している人のほうが多いそうなので、摂取を抑えるほうを意識したほうが良い成分かもしれませんね。


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●ツナ缶の油を摂りすぎた時のデメリット

ツナ缶のカロリーを比較した場合、60gのツナは水漬けで43kcalに対し、油漬けは160kcalと油漬けのほうのカロリーが約4倍となっているんですね。

煮物やサラダなど使い道の多いツナ缶ですが旨みを重視して油漬けを摂りすぎると摂取するカロリーが高くなってしまうので要注意ですね。

また、先ほど紹介したリノール酸のように、摂りすぎると逆効果をもたらす場合がありますので、体に良いからといって毎日毎食摂取するものではないですね。

 

●ツナ缶の油の利用方法

■フライパンなどにひく油として使う

ツナの中身と油を別々にした場合は、ツナ缶の油を別の料理に使っています。

炒め物の前にフライパンにひいて炒めると、炒め物の料理の味にコクが増しますよ。

栄養素も取り入れる事ができるので一石二鳥ですね。

■茹でたパスタやペンネのソースとして使う

パスタやペンネを茹でた時は、パスタ同士がくっつかないようにするためにツナ缶の油を絡めてパスタの表面に油を塗り美味しく保つ事ができるんです。

ツナパスタを作る時は油もそのまま使用して炒めてしまいます。

■サラダのドレッシングとして使う

自宅でドレッシングを自作する時にもツナ缶の油を利用しています。

全ての油を入れるわけではなく、ツナと油を別々にしておいて、ドレッシングを作る時に少量のツナ缶の油を加えるだけでとっても美味しくサラダを作る事ができますよ。

■パンやお好み焼きの生地に加える

パン、お好み焼き、タコ焼きなどの生地を作る時に油を加えるものもありますよね。

そんな時にツナ缶の油を利用すると、サラダ油を加えるよりも栄養もコクも逃しませんし油の有効活用ができますね。

 

●まとめ

ツナ缶の油にはDHAEPAリノール酸など体に大切な成分が沢山含まれていて、そのまま流して捨てるなんてもったいないですよね。

サラダ油の代わりとして使ったり、料理に加えることで栄養も旨みも逃さない使い方を沢山ご紹介しました。

摂りすぎるとカロリーが高くなったり、リノール酸の摂りすぎになるなどデメリットもありますが、適量を有効活用することで健康効果も期待できますね。

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いかがでしたでしょうか?参考になれば幸いです


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