共働きの家庭が増えている状況でも食事、掃除、洗濯、育児などの家事・育児のほとんどを妻が担当しているのが現状ですよね。
掃除をしなければいけないと思えば思うほど掃除をしたくなくなるので、少ない掃除を毎日続ける工夫をご紹介しますね。
旦那のほうは、手伝ってあげたいけれども具体的に何をしていいのかわからないと思っている人が大半なんです。
進んで掃除してくれる旦那に変身させるためのポイントを含んだ言葉もご紹介しますよ。
もくじ
●掃除をしない妻がやる気になる方法!
■頑張り過ぎない!最低限のルール作り
家庭を持つ女性は家事や仕事、子育てを両立しながら掃除もしなければなりませんよね。
起きる時間、食事の時間、家を出る時間、子供のお迎えの時間、就寝時間など決められたスケジュールの合間に掃除を行うのは大変なんです。
掃除の全てをこなそうと思うと時間が足りずモチベーションが落ちてしまう事になりかねないので、行う掃除は毎日最低限に設定したほうが良いですね。
・平日のトイレ掃除はお風呂前に使い捨てシートで拭くだけ
・部屋の掃除は毎日1部屋をローテーションで行う
・玄関掃除は帰宅した人が自分の靴を自分で整える
・掃除機は毎日でなくても良いようにし、フローリング掃除のモップで代用する日を作る
などなど、平日における掃除の量を大幅に少なくしてあげる事で継続して掃除を続ける気になるんですね。
■部屋にある物の配置を決める
部屋がなるべく散らからないようにするには、使った物は元の場所に戻すという事が大切なんです。
そうする事で散らかりにくい部屋づくりができて、掃除の手間がどんどん少なくなっていきますよ。
配置できない物は改めて本当に必要かどうかを検討して、使う頻度が低い場合は棄てる事も検討してみてはいかがでしょうか。
■1カ所ずつ掃除しよう
部屋のあちこちが散らかると全てをしなければならない気持ちになってしまいますよね。
ですが全てをこなそうと自分にプレッシャーをかけるのではなく、1カ所だけをきれいにするだけでいいですよ。
他に散らかった部屋があったとしても後回しにして良いんです。
1カ所ずつ確実に掃除して、その掃除を継続する事ができれば一週間もあれば家全体がきれいになりますよ。
一度に全部掃除して疲れて掃除が続かないよりも、少しの掃除が毎日続くほうがきれいな部屋を維持するポイントなんですね。
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●進んで掃除をしてくれる旦那に変身させる魔法の言葉
2016年現在で共働きの世帯数は1114万世帯あり、専業主婦世帯の687万世帯よりも大幅に多いんです。
共働きの家庭は、家事や育児を分担して家庭を維持しなければなりませんよね。
ですが実際の家事育児は女性のほうが担当している割合が多く、均等に家事を分担している家庭はほとんどないんですよ。
掃除をしてくれない夫に少しでも気持ちよく手伝ってもらうための言葉をご紹介しますね。
これらの言葉を使って進んで掃除してくれる夫に変身させてあげましょう。
■「私よりも上手いんじゃない!?」と才能があるかのように言う
ほとんどの夫は立場を上に見られる事を嬉しく思ったり、褒めてもらえる事に喜びを感じます。
夫が自分よりも優れているように評価してあげると、夫のプライドが満足するんですよ。
自分と比べて夫を上手とほめるところがポイントですね。
■「おかげですごく助かった!ありがとう」と感謝する
掃除をしてくれた時に「おかげで他の事ができた!ありがとう!」と笑顔で伝えてみて下さい。
夫はきっと「掃除をしてよかった、またしてあげたいな」と思ってくれるはずですね。
家事の分担はしてもらう事が当たり前ではあるのですが、ここは夫の行動を次につなげるためにも感謝の気持ちを伝えると良いですね。
■具体的に指示してあげる
どこの家庭の夫も「手伝ってあげたいな」と思ってくれていると思いますが、具体的に何をすれば良いのかわかっていない事がほとんどなんです。
「どこを、何を使って、どのように掃除してね。」
と具体的に指示してあげると掃除してくれますよ。
一度経験すれば次からは同じ作業は気軽に引き受けてくれるようになりますよ。
■掃除してくれたお礼にご褒美をあげる
ゆっくり寝ている時間や趣味の時間を削って掃除してくれている事に対して、ご褒美をあげると夫も「掃除して良かった」と思ってくれますよ。
お礼に趣味の時間を取らせてあげたり、晩酌を奮発したりなど具体的にお礼を示すと次もご褒美目的で掃除をしてくれるようになりますよ。
こうして見ると旦那って子どもと全く同じですね。
●まとめ
家事や育児、仕事など全てを毎日こなしていると掃除を毎日するのが辛くなりますよね。
一日で隅々まで掃除をするよりも、簡単な掃除を毎日継続したほうが家の美しさが維持できるんです。
主に家事を担当している人には頑張り過ぎないルール作りをしましょう。
掃除を手伝ってくれていなかった夫には、おおげさにおだてたり褒めたりして「掃除してよかった。また次手伝ってあげよう」と思ってもらえる声かけをすれば進んで手伝ってくれる夫に変身させる事ができそうですね。