部屋の掃除をしていると窓周りや部屋の隅などから虫が出て来る事ありませんか。
突然でてくると驚きますし、家の中で繁殖している可能性があると怖いですよね。
ゴキブリ、クモ、コバエ、カツオブシムシなどの苦手な害虫が家の中に発生する原因や、駆除方法、発生しないような予防方法についてくわしくご紹介しますね。
おすすめの駆除アイテムを活用すれば駆除と予防ができますよ。
■ゴキブリの原因と対処法と予防
【発生する原因】
ゴキブリはわずか1.5mmの隙間があれば侵入してくる事ができると言われています。
シンクやコンロのまわりは水や油、調味料などゴキブリが好む物が沢山あるので、それらの環境を好んで外からゴキブリが侵入してきて、繁殖してしまうんですね。
【対処法】
外から入ってきた成虫を駆除する場合はスプレー式や粘着式の罠が有効ですよね。
ですが巣をつくられてしまうとスプレー式や粘着式だけでは対処しきれませんので、卵にも効果がある置きエサや、燻煙式殺虫剤を使うと良いですよ。
巣に戻ったゴキブリのために巣全体が駆除できるような製品を使う事がおすすめですね。
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【予防】
隙間がありそうな窓枠や台所など湿気が多い場所にテープなどをすると有効なんです。
また、ゴキブリが家に入ってきたいと思うような環境を少なくすることが大切です。
庭やベランダに植木を沢山置いているとゴキブリが鉢の土部分に卵を産み付ける可能性があるので植物の管理には気を付けたほうが良いですね。
植木がある場合はクミン、ナツメグなどのゴキブリが嫌うハーブを織りまぜて育てるようにすればゴキブリが寄ってくる事も減ると思います。
ゴキブリは食べ物の他にダンボールを好む性質を持っているんです。
ダンボールの中に産卵してしまう事もあるので、不要なダンボールは処分しましょう。
■ムカデの原因と対処法と予防
【発生する原因】
ムカデは肉食で昆虫やその卵を好んで湿気の多い所によく出る性質があるんです。
壁や木を登る事も上手な上に、隙間が3mmもあれば入ってきてしまうんですよ。
家の中に巣をつくるわけではありませんが、親子で共に行動している事があるので「ムカデを1匹見たらもう1匹いると思え」という昔からの言い伝えがあるのもムカデの生態から当たっている言葉なんですよ。
【対処法】
ムカデ直接触ると危険な動物ですので、なるべく手で触らずに対処したいですよね。
直接触らずに駆除するアイテムなどを使えば安全ですよ。
部屋の中で殺虫剤を使うと部屋が汚れてしまいますので、瞬間冷凍できるアイテムをおすすめします。
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【予防】
ムカデは湿気の多いじめじめした環境を好む性質がありますので、庭石や石垣などムカデが潜む事ができるスペースが多い環境を少なくすると良いですよ。
ムカデの好物はゴキブリの卵で、それを食べるために家に入ってくる事が多いんです。
ゴキブリが家に出ないように気を付ければ、それと同時にムカデの予防にもなっているということなんですね。
■クモの原因と対処法と予防
押入れの奥やふすまの裏側、網戸などにクモが卵を産み付けて発生する事がありますよね。
小さな子グモが大量発生してしまうと駆除がとても大変です。
クモの好む環境を作らないようにご紹介する原因や対処法を行って下さいね。
【発生する原因】
クモはハエ、ゴキブリ、アリなどをエサにして生きているので、家の中にこれらの生き物が居る環境があるとクモが寄ってきてしまうんです。
家の中に入ってきたクモは部屋の隅やふすまの裏側など静かな環境で卵を産み付けてしまい大量発生してしまうんですね。
【対処法】
クモが部屋で大量発生してしまった場合は駆除が大変ですよね。
クモ用の殺虫剤を使用して駆除するか、掃除機で吸いこんでゴミと一緒に捨てる事が有効ですよ。
吸い込む場合はゴミの溜まる場所にクモが大量に入り込む事に抵抗がありますよね。
そんな時には以下のアイテムを使ってみてください。
吸い込んだゴミは手前の袋にキャッチされるので掃除機が汚れずに済みますよ。
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【予防】
部屋の中にクモのエサとなるような動物が居ることのないよう部屋の掃除をまめに行う事が大切なんです。
またクモはとても小さな隙間からも部屋に侵入する事ができるんです。
窓をしっかりと閉めたつもりでもクモが通れる隙間があるので、窓枠に貼る隙間テープなどを使えば侵入を防ぐ事ができるかもしれませんよ。
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■コバエの原因と対処法と予防
コバエと呼ばれているのは小さなハエの事で、小さなハエは私たちの生活の中で4種類見かける事があります。
ショウジョバエ、ノミバエ、キノコバエ、チョウバエの4種のハエ達はそれぞれに好む臭いや環境があるんですね。
その原因となる環境を作らない事で大量発生を防ぐ事ができると思いますよ。
【発生する原因】
多くのコバエは、生ゴミ、腐った臭い、肉の臭い、ぬかの臭い、排水口など下水の臭いを好む性質があるんです。
食べ残しや生ゴミに卵を産み付けて大量発生してしまうんですね。
【対処法】
生ゴミなどに大量発生してしまった場合はゴミを捨てるしかありませんね。
飛び回っている成虫も次の幼虫の原因となってしまいますので駆除したいですよね。
コバエは小さい上にとても動きが早くて追いかけるのが大変なのでを呼び寄せて駆除する方法が効果的なんです。
コバエが寄ってくるような駆除アイテムを使って成虫を捕まえるのが良いですよ。
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【予防】
コバエの発生を予防するにはコバエが寄ってこないような環境作りをするのが一番なんです。
三角コーナーはなるべく使わない、ゴミ箱はフタつきのものを使用する、ペットの排泄物はすぐに処理をする、お酒や食べ残しを放置しない、など日常に発生する臭いに気を付ければコバエが寄ってくる事が減ると思います。
■カツオブシムシの原因と対処法と予防
カツオブシムシは植物繊維、衣類、乾燥した場所、ホコリ、乾魚、粉ミルクなどが大好きで幼虫は包装している袋にも穴を空けて侵入して被害を広げたりする厄介な虫です。
狭い隙間、タンスの中、ほこりっぽい場所に幼虫が発生する事が多いんですよ。
このカツオブシムシの原因と対処法をご紹介しますね。
【発生する原因】
洗濯物などに成虫が付着したまま取り込んでしまい、家の中で居心地の良い場所を見つけられてしまう事から繁殖します。
【対処法】
成虫には殺虫剤も有効ですが、卵には殺虫剤の効果が薄いと言われているんですね。
卵は熱に弱いので、卵の駆除にはスチームクリーナーが効果的ですよ。
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【予防】
成虫は色の白いものを好む性質があるんです。
洗濯物を取り込む際に、特に色の明るいものを干していた場合などは成虫も同時に取り込んでしまわないように一度叩いてから取り込むか、よく目でチェックしてから取り込むようにすると良いですね。
自宅の中はなるべくホコリっぽい場所が無いように在庫を保管しているような乾燥した場所を注意して掃除すると良いですよ。
駆除をする時にはスチームクリーナーが有効でしたので、以下の関連記事をご覧下さいね。
関連記事はコチラ↓
お風呂やキッチンの掃除でスチーム（ハンディ）クリーナーの比較と口コミ！おすすめはコレ！
●まとめ
部屋を掃除していると普段使わない場所などに虫が繁殖していて駆除しなければならなくなる事ってありますよね。
効果的な薬やアイテムを使いながら駆除し、害虫が発生しないような環境づくりに役立てて下さいね。
原因と対策がわかればこれからは害虫の大量発生を防ぐ事ができますよ。
